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僕の作品との接触によって高也さんの投稿に支障をきたしてしまったようです
。すいませんでした。今後、このようなことはないようにするので、ご容赦ください。
さてさて園山朱音のなぞの告白を受け、次に向かう場所はくなぎー&戯言遣いの下へ。ストーリーは中盤を越えようとしているぞー
クビキリ+第10話!
≪ここまでの粗筋~
投獄されている園山朱音と会いにいった遥奈。そこで朱音が自分の過去を調べようとしていた事を知らされる。その話の中で、気分を悪くした遥奈はそこから立ち去る。朱音の言葉を背にしながら……≫
『三段目 矢賀波高也』
才能
才能
才能
才能
「自分の・・・才能か・・・・」
。すいませんでした。今後、このようなことはないようにするので、ご容赦ください。
さてさて園山朱音のなぞの告白を受け、次に向かう場所はくなぎー&戯言遣いの下へ。ストーリーは中盤を越えようとしているぞー
クビキリ+第10話!
≪ここまでの粗筋~
投獄されている園山朱音と会いにいった遥奈。そこで朱音が自分の過去を調べようとしていた事を知らされる。その話の中で、気分を悪くした遥奈はそこから立ち去る。朱音の言葉を背にしながら……≫
『三段目 矢賀波高也』
才能
才能
才能
才能
「自分の・・・才能か・・・・」
私は少し唖然と呆然としながら歩く
やはりさっき、赤音さんとあの話題について喋ったせいか心臓が痛い
私は心臓の辺りを押さえながら歩く
かなみさん
元かなみさんだった人物の部屋を尋ねなければいけない
そう思いながら私はかなみさんだった人物の部屋に向かった
遠くからでも判った
かなみさんだった人物の部屋の戸が開いている
中を覗くといーちゃんと玖渚さんがいた
しかもいーちゃんは間抜けにも(なんらかの理由があるのだろう)ながらもペンキの川に両足で着地していた
「何・・・してるんですか?二人とも?」
「ああ・・ハルちゃん、見ての通り玖渚の実験に付きあてったんだよ」
「実験・・・」
そして玖渚さんはコートの上を渡って言った
「いーちゃんが無理ってことは・・・・・・この島でこれを飛び越える事ができるのは深夜ちゃんくらいだよね。男の人って後は深夜ちゃんだけなんだしね」
「そうだな。しかし体力だけで言うならあのメイドさん達も結構なもんだぜ友の荷物あのパソコンとワークステーション全部持ってきたみたいだし」
「そうですよ。玖渚さん。パソコンやワークステーションってそんなに軽い物でもないでしょう?」
「でもあかりちゃんたちは小柄だから単純に歩幅の問題もあると思うよ。あーでも人間には火事場の馬鹿力って奴もあるしね。その辺は微妙な感じの問題だと思うけどさ。さーてとかなみちゃんはどんな感じなのかな?」
そう言って玖渚さんはかなみさんの体の方に向かおうとした
では無く
反対方向の私に近づき
「うに。ハルちゃん。かなみちゃんの写真を見ておいてほしいのだよ」
「あ。はい」
私はよく意味の解らないままデジタルカメラを受け取った
かなみさんの絵の中には叩き割られた桜の絵、
それに人物画が一つ置いてあった多分あれはいーちゃんであろうそう思わせるような絵だった
「おい、友」
「何」
「この絵何だかおかしくないか?」
「この絵っていーちゃんの絵のことですよね?」
「普通の絵だよ」
「・・・・」
「ハルちゃんも一応見ておいてくれない?」
玖渚さんはどうやらかなみさんの死体の写真を調べているようだ
「うにー。僕様ちゃんも専門家じゃないからね」
それから話を軽く相槌を打ちながら聞いていると一つ気になる話題が出た
「確かなのは刺し傷とかないってこと。だったらやっぱ首を絞めたんじゃないかな。そんでそのラインを隠すようにその首を斬ったってわけ」
「変な話だよな、でも、それってさ。首を斬る凶器、ナイフだったのか斧だったのか鉈だったのか、は分からないけど、そんな物騒なもの持ってきてるんだったらそれで殺せばよかったじゃないか」
「それで殺したのかも知んないよ?刺し傷が無いってのはあくまでもボディの話でさ。頭を刺したのかもしんないし」
「そう・・それですよ」
今まで黙りこくっていた私の口がようやく開いた
「頭部は一体何処に行ったんでしょう?持って行ったんでしょうね。でも何処に如何やって?」
「島の半分は山林なんだからさ、そこに埋めたんじゃない?後は海にでも捨てたか。何にせよ処理には困んないでしょ」
「となると首を斬ったかって話に戻ってくるわけですね・・・」
「もう一つ疑問だよ、いーちゃんハルちゃん。これ見て、死体の首、根元から斬ってあるでしょう?」
「そうですよね。普通真ん中あたりを狙うはずなのに」
新しい疑問ができた所でまた謎が襲い掛かってくる
部屋は少しの間静まった
まるで
かなみさんの首切り死体を見たときのように―
『9月2日、4段目空乃種利へ』
やはりさっき、赤音さんとあの話題について喋ったせいか心臓が痛い
私は心臓の辺りを押さえながら歩く
かなみさん
元かなみさんだった人物の部屋を尋ねなければいけない
そう思いながら私はかなみさんだった人物の部屋に向かった
遠くからでも判った
かなみさんだった人物の部屋の戸が開いている
中を覗くといーちゃんと玖渚さんがいた
しかもいーちゃんは間抜けにも(なんらかの理由があるのだろう)ながらもペンキの川に両足で着地していた
「何・・・してるんですか?二人とも?」
「ああ・・ハルちゃん、見ての通り玖渚の実験に付きあてったんだよ」
「実験・・・」
そして玖渚さんはコートの上を渡って言った
「いーちゃんが無理ってことは・・・・・・この島でこれを飛び越える事ができるのは深夜ちゃんくらいだよね。男の人って後は深夜ちゃんだけなんだしね」
「そうだな。しかし体力だけで言うならあのメイドさん達も結構なもんだぜ友の荷物あのパソコンとワークステーション全部持ってきたみたいだし」
「そうですよ。玖渚さん。パソコンやワークステーションってそんなに軽い物でもないでしょう?」
「でもあかりちゃんたちは小柄だから単純に歩幅の問題もあると思うよ。あーでも人間には火事場の馬鹿力って奴もあるしね。その辺は微妙な感じの問題だと思うけどさ。さーてとかなみちゃんはどんな感じなのかな?」
そう言って玖渚さんはかなみさんの体の方に向かおうとした
では無く
反対方向の私に近づき
「うに。ハルちゃん。かなみちゃんの写真を見ておいてほしいのだよ」
「あ。はい」
私はよく意味の解らないままデジタルカメラを受け取った
かなみさんの絵の中には叩き割られた桜の絵、
それに人物画が一つ置いてあった多分あれはいーちゃんであろうそう思わせるような絵だった
「おい、友」
「何」
「この絵何だかおかしくないか?」
「この絵っていーちゃんの絵のことですよね?」
「普通の絵だよ」
「・・・・」
「ハルちゃんも一応見ておいてくれない?」
玖渚さんはどうやらかなみさんの死体の写真を調べているようだ
「うにー。僕様ちゃんも専門家じゃないからね」
それから話を軽く相槌を打ちながら聞いていると一つ気になる話題が出た
「確かなのは刺し傷とかないってこと。だったらやっぱ首を絞めたんじゃないかな。そんでそのラインを隠すようにその首を斬ったってわけ」
「変な話だよな、でも、それってさ。首を斬る凶器、ナイフだったのか斧だったのか鉈だったのか、は分からないけど、そんな物騒なもの持ってきてるんだったらそれで殺せばよかったじゃないか」
「それで殺したのかも知んないよ?刺し傷が無いってのはあくまでもボディの話でさ。頭を刺したのかもしんないし」
「そう・・それですよ」
今まで黙りこくっていた私の口がようやく開いた
「頭部は一体何処に行ったんでしょう?持って行ったんでしょうね。でも何処に如何やって?」
「島の半分は山林なんだからさ、そこに埋めたんじゃない?後は海にでも捨てたか。何にせよ処理には困んないでしょ」
「となると首を斬ったかって話に戻ってくるわけですね・・・」
「もう一つ疑問だよ、いーちゃんハルちゃん。これ見て、死体の首、根元から斬ってあるでしょう?」
「そうですよね。普通真ん中あたりを狙うはずなのに」
新しい疑問ができた所でまた謎が襲い掛かってくる
部屋は少しの間静まった
まるで
かなみさんの首切り死体を見たときのように―
『9月2日、4段目空乃種利へ』
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