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『心渡』のオリジナル。
まるで核心を告げるように
まるで真相を明かすように
キスショットは、その刀の名を、口にした。
「『心渡』のことについては一度話したな」
「…ああ」
妖刀心渡。
怪異切り。
忍野いわく、忍ちゃんの虎の子ブレード。
刀の切れ味については猫の騒動の際に拝見している。
あの時は子供モードのままで振るっていたが、この大人モードの体格でこそ、剣技はその真義を発揮する。
今や完璧に以前のそれとなった身体の調子を隅々まで確かめるように、キスショットは自分の関節を伸ばしたり曲げたりしていた。やがて大方自分の体を確かめ終えると、その瞳は僕へと向けられた。
それは人を殺せる瞳。
僕には殺される理由もある。
しかし、キスショットはそれよりも先に話をすることを選んだ。
「吸血鬼にとって、己が血肉によって何かを造り上げることは、ただの物質創造とはまったく次元が違う行為じゃ。よってその存在としての格もまた異なる。そして元来、存在が類似するものは互いに相関しあう…いや、この手の話は馬の耳に念仏じゃったか」
勝手に話に出され、勝手に諦められていた。
失礼ではあるが、口をはさむ空気でもない。
「だから眷属によって造られた『心渡』の異常は、主人の体に影響を及ぼしえたのじゃろう。――しかし、今重要なのは原理などではない。『心渡』のオリジナルのこと、あ奴らのことは、針山さんにでも…じゃなくて、『心渡』については」
キスショットは僕の背後に目をやる。
そこにいるのは、左右対称の双子。
「こ奴らから聞き出すがよい。だが、するなら速くせよ」
もう死にかけておるからな。
瞬間。反射運動のように僕は振り返った。
視界に収まる二人の姿。
血まみれ。傷だらけ。動かない。
出血多量! 外傷性ショック死!
「――き、救急車をっ」
「助けるのか。相変わらず、うぬは弱っておる者には誰でも手を伸ばすのじゃな」
「ぐっ」
キスショットの言葉は、どうしても重い。
でも、今は恨み事を聞いている場合では、ないのに。
「心得違いをするなよ」
苛立たしげに言い放つ。
「儂がいっておるのはそのようなことではない。うぬは学んだはずではなかったのか。不用意に他者を助けることが、必ずしも正しくはないと。教訓をえたのではなかったか。うぬはまた同じ過ちを繰り返す気か」
「けど、あれはお前が吸血鬼だったから」
「従僕よ。うぬはこ奴らが普通の人間だと思っておるのだろう」
「…どういうことだよ」
「考えてもみよ。何故普通の人間が怪異退治に襲われる。何故こ奴らはそんなやつらと多少なりとも戦えておった」
問いを一方的に連ねてくる。
でもそんなの、昼に一度すれ違っただけの他人のことなんて、知る由もない。
「分らぬなら教えてやる」
「なんだよ」
「こ奴らは、殺し屋じゃ」
「…殺し屋って」
殺し屋。ヒットマン。暗殺者――つまるところの、人殺し。
そして、人も人を殺す――これも、キスショットの言葉だ。
「筋肉の付き様、身に染みついた血臭、魂にこびりついた業を視れば瞭然じゃ。殺し屋など探せば世界中どこにでもおる。それはこの国もまた例外ではないということよ」
なんの感慨も、躊躇いもなく言い切られる。
だめだ。キスショットの言葉に嘘はない。
つまり、これは地獄の再来だ。
吸血鬼がその生存のために人を喰うように、殺し屋はその仕事のために人を殺す。
この二人を生かせば、彼女たちが再び戦線に立って奪う誰かの命は、僕の責任だ。
そしてそれは、美しくはあっても正しくはない行為。
「なんにせよ」
答えを見つけられないでいる僕に、キスショットは告げる。
「最早救急車などでは間に合わぬ。虫の息じゃ。もう九割方死んでおるよ」
そんなことを、
なんでもないことのように。
「なら! お前の血なら!」
吸血鬼の血。
それに宿る治癒効果なら。
だが、やはりキスショットは首を縦には振らなかった。
「それは出来ぬ。――心得違いをするなよ。わしは嫌じゃといってはおるのではない。出来ぬといっておるのじゃ」
「だから余計にわかんねえよ! 完全体になったお前に、不可能なんてないはずだろ!」
「完全ではない。だから出来ぬといった」
「なんだって?!」
サラリと。
すごく軽く。
重大で、大変な、重大な、事実を、こぼした。
いや本当に重要事項だぞ! 今の!
「外見だけはこうして大人の姿に戻っておるが、内面、力の総量は子供の時のままじゃ」
言葉は、どこまでも軽い。
「所詮はイレギュラーよ。飛べんし、霧にもなれんし、闇にもなれんし、変身もできん、物質創造もいわずもがな。吸血はできても人も喰えん。治癒力も回復力も不死力も、うぬと同じ程度といったところか。スペックはほぼあのちっちゃくかわゆい時のままよ。復活はしたが、復調はしなかったというわけじゃ」
できるのは、せいぜい影に潜ることくらいかのう。
キスショットは、全然大したことないかのような調子で語っている。
それでもまだ納得はできない。
だって、さっきは僕を殴り飛ばしたのに。
「さっきのは、ハッタリじゃ」
堂々と。
なんら物怖じすることなく言い切った。
「すべてが経験によって裏打ちされた技術によるものじゃった。あ奴らが同じことをしておったのをうぬも見ておろう。それを怪力であるかのように演じた――いや、実際には完全に演技というわけでは、なかったがの」
意図的に言葉を濁すキスショット。
なんとなくだが、わかる。
ここが話の焦点だと。
「ブラックとホワイトとやらを瞬殺する自信はあった。そういう意味ではハッタリでも演技でもなかったといっておるのじゃ。力は回復しきっておらんとは言ったが、まったくの空っけつというわけでもない」
そういって、右手を僕に向けて伸ばしてくる。
人差し指と、中指だけを立てている。
ピースサイン? チョキ? いや、この場合は、
「二回分じゃ」
キスショットは説明する。
「うぬから吸い出してきたものを集めた分と、猫を喰らったときの分。二回だけならば、儂は先にあげたような奇跡のいずれかを使用することができる」
「それが、いったい、なんだってんだよ」
「重要なことよ。うぬにとってはの。何故儂がすべてを説明したかを考えぬか」
「だから、そんなのっ」
わからない。
わかっている暇なんてない。
そんな僕の言葉の一切を、キスショットは遮ってくる。
「従僕よ。うぬに選ばせてやる」
突き出されている二本の指。
二回分。
「ちょうど敵は二人。だからあ奴らが今後襲いかかってきても、500年の経験と技術、そしてこの力を使い、儂が見事に返り討ちにしてやろう。ついでに、うぬも含めて自衛し尽くしてやる。――じゃが」
キスショットは言葉を区切る。
「もしも、うぬがこの力を使ってこ奴ら二人を助けることを望むならば、そうしてやる。美しい行為とやらをしてやろう。ただし、そうすれば儂はまた力を失い、影のごとき惰弱な存在になり下がる。となれば後はうぬはうぬの力のみで奴らを退けねばならぬ。儂が言っていることは、わかるな」
わかる。
キスショットの言っていることが、全てわかった。
後者の場合、事態の突破は非常に困難になる。なぜならこっちはほぼ無力になるというのに、向こうは万全のキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードを必殺する武装と装備で臨んでくる。勝率は五分どころではない。きっと限りなく、低い。そして忍野は、もういない。
しかも、今回の敵はいままでの怪異とは違う。
害意をもった敵。
人間だ。
「選ぶがいい従僕よ。だが忘れるな。状況は半年前とは違うということを」
キスショットの言葉は深く深く、僕の心に、突き刺さる。
半年前とは、違う。
不幸を分散することもできない。
つまり――
二人を殺して、僕らを生かすか。
二人を生かして、僕らを殺すか。
二者択一。
適者生存。
選択肢は二つあり、選択権は僕にある。
吸血鬼は、嗤っていた。
おかしそうに。
これが罰だとでも、いうかのように。
まるで核心を告げるように
まるで真相を明かすように
キスショットは、その刀の名を、口にした。
「『心渡』のことについては一度話したな」
「…ああ」
妖刀心渡。
怪異切り。
忍野いわく、忍ちゃんの虎の子ブレード。
刀の切れ味については猫の騒動の際に拝見している。
あの時は子供モードのままで振るっていたが、この大人モードの体格でこそ、剣技はその真義を発揮する。
今や完璧に以前のそれとなった身体の調子を隅々まで確かめるように、キスショットは自分の関節を伸ばしたり曲げたりしていた。やがて大方自分の体を確かめ終えると、その瞳は僕へと向けられた。
それは人を殺せる瞳。
僕には殺される理由もある。
しかし、キスショットはそれよりも先に話をすることを選んだ。
「吸血鬼にとって、己が血肉によって何かを造り上げることは、ただの物質創造とはまったく次元が違う行為じゃ。よってその存在としての格もまた異なる。そして元来、存在が類似するものは互いに相関しあう…いや、この手の話は馬の耳に念仏じゃったか」
勝手に話に出され、勝手に諦められていた。
失礼ではあるが、口をはさむ空気でもない。
「だから眷属によって造られた『心渡』の異常は、主人の体に影響を及ぼしえたのじゃろう。――しかし、今重要なのは原理などではない。『心渡』のオリジナルのこと、あ奴らのことは、針山さんにでも…じゃなくて、『心渡』については」
キスショットは僕の背後に目をやる。
そこにいるのは、左右対称の双子。
「こ奴らから聞き出すがよい。だが、するなら速くせよ」
もう死にかけておるからな。
瞬間。反射運動のように僕は振り返った。
視界に収まる二人の姿。
血まみれ。傷だらけ。動かない。
出血多量! 外傷性ショック死!
「――き、救急車をっ」
「助けるのか。相変わらず、うぬは弱っておる者には誰でも手を伸ばすのじゃな」
「ぐっ」
キスショットの言葉は、どうしても重い。
でも、今は恨み事を聞いている場合では、ないのに。
「心得違いをするなよ」
苛立たしげに言い放つ。
「儂がいっておるのはそのようなことではない。うぬは学んだはずではなかったのか。不用意に他者を助けることが、必ずしも正しくはないと。教訓をえたのではなかったか。うぬはまた同じ過ちを繰り返す気か」
「けど、あれはお前が吸血鬼だったから」
「従僕よ。うぬはこ奴らが普通の人間だと思っておるのだろう」
「…どういうことだよ」
「考えてもみよ。何故普通の人間が怪異退治に襲われる。何故こ奴らはそんなやつらと多少なりとも戦えておった」
問いを一方的に連ねてくる。
でもそんなの、昼に一度すれ違っただけの他人のことなんて、知る由もない。
「分らぬなら教えてやる」
「なんだよ」
「こ奴らは、殺し屋じゃ」
「…殺し屋って」
殺し屋。ヒットマン。暗殺者――つまるところの、人殺し。
そして、人も人を殺す――これも、キスショットの言葉だ。
「筋肉の付き様、身に染みついた血臭、魂にこびりついた業を視れば瞭然じゃ。殺し屋など探せば世界中どこにでもおる。それはこの国もまた例外ではないということよ」
なんの感慨も、躊躇いもなく言い切られる。
だめだ。キスショットの言葉に嘘はない。
つまり、これは地獄の再来だ。
吸血鬼がその生存のために人を喰うように、殺し屋はその仕事のために人を殺す。
この二人を生かせば、彼女たちが再び戦線に立って奪う誰かの命は、僕の責任だ。
そしてそれは、美しくはあっても正しくはない行為。
「なんにせよ」
答えを見つけられないでいる僕に、キスショットは告げる。
「最早救急車などでは間に合わぬ。虫の息じゃ。もう九割方死んでおるよ」
そんなことを、
なんでもないことのように。
「なら! お前の血なら!」
吸血鬼の血。
それに宿る治癒効果なら。
だが、やはりキスショットは首を縦には振らなかった。
「それは出来ぬ。――心得違いをするなよ。わしは嫌じゃといってはおるのではない。出来ぬといっておるのじゃ」
「だから余計にわかんねえよ! 完全体になったお前に、不可能なんてないはずだろ!」
「完全ではない。だから出来ぬといった」
「なんだって?!」
サラリと。
すごく軽く。
重大で、大変な、重大な、事実を、こぼした。
いや本当に重要事項だぞ! 今の!
「外見だけはこうして大人の姿に戻っておるが、内面、力の総量は子供の時のままじゃ」
言葉は、どこまでも軽い。
「所詮はイレギュラーよ。飛べんし、霧にもなれんし、闇にもなれんし、変身もできん、物質創造もいわずもがな。吸血はできても人も喰えん。治癒力も回復力も不死力も、うぬと同じ程度といったところか。スペックはほぼあのちっちゃくかわゆい時のままよ。復活はしたが、復調はしなかったというわけじゃ」
できるのは、せいぜい影に潜ることくらいかのう。
キスショットは、全然大したことないかのような調子で語っている。
それでもまだ納得はできない。
だって、さっきは僕を殴り飛ばしたのに。
「さっきのは、ハッタリじゃ」
堂々と。
なんら物怖じすることなく言い切った。
「すべてが経験によって裏打ちされた技術によるものじゃった。あ奴らが同じことをしておったのをうぬも見ておろう。それを怪力であるかのように演じた――いや、実際には完全に演技というわけでは、なかったがの」
意図的に言葉を濁すキスショット。
なんとなくだが、わかる。
ここが話の焦点だと。
「ブラックとホワイトとやらを瞬殺する自信はあった。そういう意味ではハッタリでも演技でもなかったといっておるのじゃ。力は回復しきっておらんとは言ったが、まったくの空っけつというわけでもない」
そういって、右手を僕に向けて伸ばしてくる。
人差し指と、中指だけを立てている。
ピースサイン? チョキ? いや、この場合は、
「二回分じゃ」
キスショットは説明する。
「うぬから吸い出してきたものを集めた分と、猫を喰らったときの分。二回だけならば、儂は先にあげたような奇跡のいずれかを使用することができる」
「それが、いったい、なんだってんだよ」
「重要なことよ。うぬにとってはの。何故儂がすべてを説明したかを考えぬか」
「だから、そんなのっ」
わからない。
わかっている暇なんてない。
そんな僕の言葉の一切を、キスショットは遮ってくる。
「従僕よ。うぬに選ばせてやる」
突き出されている二本の指。
二回分。
「ちょうど敵は二人。だからあ奴らが今後襲いかかってきても、500年の経験と技術、そしてこの力を使い、儂が見事に返り討ちにしてやろう。ついでに、うぬも含めて自衛し尽くしてやる。――じゃが」
キスショットは言葉を区切る。
「もしも、うぬがこの力を使ってこ奴ら二人を助けることを望むならば、そうしてやる。美しい行為とやらをしてやろう。ただし、そうすれば儂はまた力を失い、影のごとき惰弱な存在になり下がる。となれば後はうぬはうぬの力のみで奴らを退けねばならぬ。儂が言っていることは、わかるな」
わかる。
キスショットの言っていることが、全てわかった。
後者の場合、事態の突破は非常に困難になる。なぜならこっちはほぼ無力になるというのに、向こうは万全のキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードを必殺する武装と装備で臨んでくる。勝率は五分どころではない。きっと限りなく、低い。そして忍野は、もういない。
しかも、今回の敵はいままでの怪異とは違う。
害意をもった敵。
人間だ。
「選ぶがいい従僕よ。だが忘れるな。状況は半年前とは違うということを」
キスショットの言葉は深く深く、僕の心に、突き刺さる。
半年前とは、違う。
不幸を分散することもできない。
つまり――
二人を殺して、僕らを生かすか。
二人を生かして、僕らを殺すか。
二者択一。
適者生存。
選択肢は二つあり、選択権は僕にある。
吸血鬼は、嗤っていた。
おかしそうに。
これが罰だとでも、いうかのように。
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COMMENT : 無題
ごめんなさい。
期待に応えられません。。。
今回は本当にすみませんでした。短いし長く考えた割にはだめだめです。
一応送信しましたので、よろしくお願いします。
ああ・・・載せたくない;;
本当にごめいわくかけてすみませんでした。
期待に応えられません。。。
今回は本当にすみませんでした。短いし長く考えた割にはだめだめです。
一応送信しましたので、よろしくお願いします。
ああ・・・載せたくない;;
本当にごめいわくかけてすみませんでした。
COMMENT : 偽物語感想!
みんな偽者語よんだのですね!
よっしゃー! じゃあ、ネタ話解禁ですね!
続編でるって決まる前からはじめちゃった『こころソード』ですが、まったくやってくれましたね西尾先生は!
紙きっちゃったよ委員長。まさかビジュアル面から変わるとは想像の外でしたね。
そして千石ちゃんがあそこまでポジティブになっていたとは。電話どころじゃねえっす。
アララギハーレム・ネタは、日原さん先取りでしたね。やってやったぜ!
戦場ヶ原はあいかわらず以上にぶっとんでるし! 委員長に従属してる設定が爆笑でした!
でも一番うけたのは八九寺だったり! ネタ振りが最高なのでした! あいつら結婚しろよって思いましたね!
ああ! 感想が書ききれないよ! どうしよう!
そして忍(=キスショット)、和解しちゃってどうしよう! やっぱ気にしない方向性でしょうかね!
よっしゃー! じゃあ、ネタ話解禁ですね!
続編でるって決まる前からはじめちゃった『こころソード』ですが、まったくやってくれましたね西尾先生は!
紙きっちゃったよ委員長。まさかビジュアル面から変わるとは想像の外でしたね。
そして千石ちゃんがあそこまでポジティブになっていたとは。電話どころじゃねえっす。
アララギハーレム・ネタは、日原さん先取りでしたね。やってやったぜ!
戦場ヶ原はあいかわらず以上にぶっとんでるし! 委員長に従属してる設定が爆笑でした!
でも一番うけたのは八九寺だったり! ネタ振りが最高なのでした! あいつら結婚しろよって思いましたね!
ああ! 感想が書ききれないよ! どうしよう!
そして忍(=キスショット)、和解しちゃってどうしよう! やっぱ気にしない方向性でしょうかね!
COMMENT : 無題
ナギさん、更新お疲れ様でした。
おお! 重要展開、いきなりの最大分岐! こいつは次の展開が楽しみです。
そしてその展開を任され、託された針山さん! 悩み多いとは思いますが、楽しみにしてます。
P.S. リンク、ありがとうございました。
おお! 重要展開、いきなりの最大分岐! こいつは次の展開が楽しみです。
そしてその展開を任され、託された針山さん! 悩み多いとは思いますが、楽しみにしてます。
P.S. リンク、ありがとうございました。