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メールのミスで投稿が遅れてしまいました。針山さん、日原さん、申し訳ありませんでした。ではこの次は日原さん、よろしくお願いしますぜ!!
ついに集合する三人の登場人物!
殺生石と八九寺の関係は!?
物語の進む方向とは!?
ではでは!
みやこフォックス006!
ついに集合する三人の登場人物!
殺生石と八九寺の関係は!?
物語の進む方向とは!?
ではでは!
みやこフォックス006!
「や、宿木先輩?」
なんだか異様な、バトル物でいうとゴゴゴゴと効果音が出てきそうな感じの気配を出しながら、宿木先輩が一歩ずつこちらに近づいてくる。
な、なんなんだ一体!?
まさか、八九寺がいるからか?
八九寺は今、僕に手を握られてここにいるけど、恐らく手を離したら一目散に逃げ出すだろう。
なんたって人見知りの八九寺だ。例え人見知りじゃなくても、今の宿木先輩からは逃げ出したくなるけど…。
ブルブルと震える八九寺を背に、僕はもう数歩まで近づいてきた宿木先輩を見る。
一歩進むごとに、ポニーテイルを縛っている鈴が鳴る。
カラーン
カラーン
あと二段というとこまで来て、宿木先輩は止まった。
そして、ゆっくりと右手を上げて、八九寺を指差し、重々しく、言った。
「そこの浮遊霊、殺生石を、返してもらおうか」
まるで、それは犯人を言い当てた名探偵のように、決まっていた。
八九寺はというと、名探偵に全てを暴かれた犯人のように、ガクッと膝を着く。
ま、まさか本当に八九寺が犯人だったのか!?
「お、おい八九寺、お前が本当殺生石を…」
八九寺は気絶していた。
それは見事に。白目を向いて。
恐らく宿木先輩の気迫に、人見知りの八九寺は耐え切れなかったんだろう。
どんだけぇー。
「む?気絶したかそこの美少女?」
「ええ、気絶したみたいですけど…って、原因は先輩のせいなんですけど」
「え?そうなのか?私はてっきり、当てずっぽうで言った事に対してこの美少女が文句を言う姿を見たかっただけだったんだが…」
「当てずっぽう!?というか文句を言う姿をみたいってどんな変態だ!その前にさっきから美少女美少女って、八九寺のことですか?」
「他に誰がいる?阿良々々」
「それはもう前回八九寺が言いました!人の名前を(以下省略)」
「ふむ、中々やるではないか美少女。さすが美少女というわけだな。しかし阿良々木、慌てた女性というより、うっかり…うっかり…」
「うっかりはちべえ!まだ考えがまとまってないのに適当な事言うのやめて下さい!」
「むー、阿良々木に怒られてしまった」
「まったく、真面目にやってくださいよ。八九寺気絶しちゃったじゃないですか」
というか幽霊って気絶するものなのか?
まあ前回僕と戦ったときも同じように気絶したし、確か前も白目を向いてたような…。
八九寺は寝る時白目を向く。新たな発見だ。
「気絶してしまったのはしょうがない。阿良々木、その美少女を私のベットまで運んでもらえるか?」
「ええ、いいですけど」
「運んだらお前は出て行けよ?私はその美少女と一緒に寝るから」
「なんでだよ!さっきから美少女美少女って、あんたただ単に美少女が好きなだけだろ!」
「違うぞ阿良々木。私は美少年も好きだ」
「うるせえよ!」
宿木先輩は、ぬー阿良々木に怒られてしまったとブツブツ言ってるが、無視して八九寺を運ぶことにした。どちらにしろ、八九寺をここに放っておくことはできないし、宿木先輩の家まで運ぶことにした。
なんだか異様な、バトル物でいうとゴゴゴゴと効果音が出てきそうな感じの気配を出しながら、宿木先輩が一歩ずつこちらに近づいてくる。
な、なんなんだ一体!?
まさか、八九寺がいるからか?
八九寺は今、僕に手を握られてここにいるけど、恐らく手を離したら一目散に逃げ出すだろう。
なんたって人見知りの八九寺だ。例え人見知りじゃなくても、今の宿木先輩からは逃げ出したくなるけど…。
ブルブルと震える八九寺を背に、僕はもう数歩まで近づいてきた宿木先輩を見る。
一歩進むごとに、ポニーテイルを縛っている鈴が鳴る。
カラーン
カラーン
あと二段というとこまで来て、宿木先輩は止まった。
そして、ゆっくりと右手を上げて、八九寺を指差し、重々しく、言った。
「そこの浮遊霊、殺生石を、返してもらおうか」
まるで、それは犯人を言い当てた名探偵のように、決まっていた。
八九寺はというと、名探偵に全てを暴かれた犯人のように、ガクッと膝を着く。
ま、まさか本当に八九寺が犯人だったのか!?
「お、おい八九寺、お前が本当殺生石を…」
八九寺は気絶していた。
それは見事に。白目を向いて。
恐らく宿木先輩の気迫に、人見知りの八九寺は耐え切れなかったんだろう。
どんだけぇー。
「む?気絶したかそこの美少女?」
「ええ、気絶したみたいですけど…って、原因は先輩のせいなんですけど」
「え?そうなのか?私はてっきり、当てずっぽうで言った事に対してこの美少女が文句を言う姿を見たかっただけだったんだが…」
「当てずっぽう!?というか文句を言う姿をみたいってどんな変態だ!その前にさっきから美少女美少女って、八九寺のことですか?」
「他に誰がいる?阿良々々」
「それはもう前回八九寺が言いました!人の名前を(以下省略)」
「ふむ、中々やるではないか美少女。さすが美少女というわけだな。しかし阿良々木、慌てた女性というより、うっかり…うっかり…」
「うっかりはちべえ!まだ考えがまとまってないのに適当な事言うのやめて下さい!」
「むー、阿良々木に怒られてしまった」
「まったく、真面目にやってくださいよ。八九寺気絶しちゃったじゃないですか」
というか幽霊って気絶するものなのか?
まあ前回僕と戦ったときも同じように気絶したし、確か前も白目を向いてたような…。
八九寺は寝る時白目を向く。新たな発見だ。
「気絶してしまったのはしょうがない。阿良々木、その美少女を私のベットまで運んでもらえるか?」
「ええ、いいですけど」
「運んだらお前は出て行けよ?私はその美少女と一緒に寝るから」
「なんでだよ!さっきから美少女美少女って、あんたただ単に美少女が好きなだけだろ!」
「違うぞ阿良々木。私は美少年も好きだ」
「うるせえよ!」
宿木先輩は、ぬー阿良々木に怒られてしまったとブツブツ言ってるが、無視して八九寺を運ぶことにした。どちらにしろ、八九寺をここに放っておくことはできないし、宿木先輩の家まで運ぶことにした。
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